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「とにかくだ!俺はこの『可愛い女子が応援に来てくれたら、負け続けの野球部も本来以上の力が出せるはず理論』を強く推奨すると共に、実行出来るように努力していくからよろしくな!」バンッ
呆れている僕に春斗は力強く机を叩き今後の豊富を述べた
「ああ…、うん…。わかったよ…。じゃ、先に部室に行くよー…。」
だが、はっきり言ってそんなことに興味が無い僕は適当に受け流して、その場から逃げようと試みた
「まて。折角、ここまで話を聞いたんだ。もちろん協力するよな?」
がしかし、春斗にそのような手が使えるわけもなく呼び止められる
何かこの場から逃げ出す良い方法は無いのだろうか?いや、無いだろうな
と、反実仮想らしき言葉が僕の頭を流れていく
そのとき
「あ…。しまった!部活に遅れる!」
僕は春斗にそう言われた
「えぇ!?」
春斗が放ったまさかの発言に、僕は驚愕した
「春斗…。その腕時計、大丈夫なの?」
そして僕は春斗にそう尋ねた
ちなみに教室の時計は3時30分を差している
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