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ギルドマスターが嘘つくなみたいな目で見てくる。
証拠あるからいいけど。
「ちなみにコレが倒した後に残った鱗ね」
ギルドマスターの目の前に幼女位の大きさもある大きな鱗を差し出す。
「コレは紛れもなくヤマタノオロチの鱗…お前さんの言う事は本当じゃったか」
「最初から嘘って決めつけるなよ、爺さん。結構傷つくぞ」
本当は全然傷ついてないけどね。
そんな態度を取り続けるなら他の所に行けばいいだけの話だし、何の問題にもならない。
「すまんのう。まさかヤマタノオロチを一人で倒す者がおるとは思わなんだからのう」
「普通ならどういう風な対処を取るんだ?」
「普通ならばSランクのギルド員数十人を集めて討伐隊を結成する。それでも成功率5割もあれば良い方じゃ」
少なくても俺の力はSランク数十人以上になるという訳ですか。
どこの主人公だよ。
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