32人が本棚に入れています
本棚に追加
「大我。ウィンターカップ、出場出来そうかい?」
「ああ、まあな。絶対出る!そんで黒子達と日本一になるんだ!」
「黒子…だと?」
辰也は俺を壁際に追い詰め、俺に壁ドンした。
「大我…俺はお前の事が好きだ。その気持ちはお前も変わってないよな?」
「おう…」
「黒子とは誰なのか、ちゃんと俺に教えてくれ。」
「黒子は恋人だ。」
俺がそう言うと、俺より小さい筈の辰也が俺を押し倒す。
「た…辰也!ここ人通る…!」
「今は誰もいない。よく聞け。俺とお前は兄弟なんだ。でもそれはリングがあるからだ。今度の勝負、俺が勝ってもお前が勝っても、リングの事はなかったことにする。それから俺が勝ったら、恋人になることを約束しろ。約束出来ないというなら、黒子君に手を出すよ。約束…してくれるな?」
辰也が…恋人?
俺は信じられなかった。
それに、黒子に手を出す。それだけはさけたい。
俺は頷いた。
黒子…ごめん。
(目線:黒子テツヤ)───「青峰君と対戦したらという事ですか?」
ボクは青峰君に
「ついてこないなら今ここでおかしてやる」
と言われ、仕方なく青峰君についていく事にした。
青峰君には抵抗しても勝てそうにない。
「テツ。俺と付き合え。もし、ウィンターカップで俺に負けたら、俺のものになりゃあいいって事だ。」
「嫌です…火神君とは別れな…ぁぁ……あ…青峰君…やめ…」
「俺に勝ちゃあいいんだよ。まあ無理だけど。」
青峰君はこの前みたくボクのを激しくさする。
「もしこの条件飲めねぇなら、毎日おかしてやるよ。」
それだけはさけたい。それに、青峰君に勝てばいい。インターハイでぼろ負けしたけど、今、成長した火神君となら勝てる。
それを承諾した。
火神君…身勝手ですみません。
最初のコメントを投稿しよう!