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───「…ぁぁ…だめですよ…」
「黒子、好きだ。大好きだ。」
俺は黒子ん中に指をいれる。
「火神…君…なんか…変です…」
「お前ん中、あったかいな…!」
「そんなこと……言われても…」
俺が少しかき回すと、黒子はまたそれにいちいち反応した。
「そろそろ俺の…いれてもいいか?もう大丈夫そうだし。」
それに俺はもう限界だ。
「火神君の…欲しいです…」
「名前…呼んでくれよ…テツヤ…」
「大我…」
俺は名前を呼ばれると同時に我慢が限界の限界まで達して、テツヤは初めて(俺も)だったのに無理していれた。
───「ぁぁ…!たい…がぁぅ…ぁぁ…!へんん…ぅぁぁ…!」
「テツヤ…!」
イきそう。
「イき……そう……ぁぁ…ぅ…ぁぁ!」
「テツヤ…ぁぁ!」
初めてだったのに一緒にイけた。
テツヤの目はもうとろん、としていて、もう体力がつきたみたいだ。
「テツヤ…?大丈夫か?」
「大我……」
もう寝てる。少し寂しいと思ったのと同時に、夢でも俺を思ってくれていたことに幸せを感じた。
俺も昨日までの合宿の疲れもあるせいで、強力な眠気に襲われた。
夕方の時間帯に2人でヤり、俺らは卒業した。
残念な話、黒子は俺といるかぎり一生男としては卒業出来ねぇよな。
そして俺は目を閉じた。
───「火神君。」
黒子が黒子とは思えないほど青ざめた表情で俺を見る。
「どした?黒子。」
「ボク、昨日親に連絡するの忘れてて、不在着信が38件も……」
まずい。
「今、何時だ?」
「夜中の2時です。ボク達夕方の6時半くらいに寝てしまったので…って火神君…!どこ触って…ん…ひゃぁ!」
「黒子…案外耳が弱いんだな。感じすぎだろ。」
「からかわないで下さい…!」
「ごめんごめん!で、親に今からでも連絡すりゃいんじゃね?」
「メールしときます。明日というより今日帰るのが怖いです…」
「俺が謝ろうか?」
「ボク1人で大丈夫です…」
親に相当心配かけてるもんな。
俺は1人暮らしだから黒子と一緒に住みたいとかそういう事しか考えてなかったけど。
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