目指すは怠惰系主人公(女)

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中にいたのは筋肉もりもりマッチョの変態野郎…ではなく、 何故かペンギンだった カスミ「なんでペンギン…ッ!?」 ドガンッ!! 「ほぅ…今のを避けるか。ここまで来るだけの実力は確かにあるみたいだな」 カスミ「上から奇襲してきやがる奴が何を言う」 今起こったことを説明すると、 上から帝王らしき奴が殴りかかってきただけ。 ただし、床に罅が入ってるけど。 ちなみに殴りかかってくるまで帝王(仮)の気配はペンギンから感じ取れていたので少し反応が遅れた あのペンギン…なんなんだ? 「俺は元々不意打ちなどを狙う戦い方なのだよ」 カスミ「そこでそのペンギンか」 「あぁ、こいつは【デコイペンギン】と言ってな。 使い魔にすると主と同じ気配を出すことができるうえ、 主の気配を消してくれる。 戦闘能力は低いが、 不意打ちや奇襲にはうってつけだろう?」 使い魔ねぇ…そうゆうのもあるんだなこの世界。 俺も後で試してみるか…できたらだが ヤイバ『やってくれなきゃアイツに会えないんだがなぁ…(ボソッ』 ?何か言ったか? ヤイバ『いんや何も。それより来るぞ』 「【ミラージュスモッグ】、【シックストーテンポール】!!」 帝王がそう言うと、部屋中に霧が立ち込めた
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