目指すは怠惰系主人公(女)

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カスミ「面倒だから…これで終わり。【斬死・九頭蛟(ざんし・くずみずち)】」 「(これは…!?…入れ替えや擬態をしても避けられない…!?ならせめて防御だ!!)」 【斬死・九頭蛟】は、 蛇の様にうねりながらどこぞの殺人剣の様に9つの斬撃を与える技(本気でやれば相手を輪切りにする) 対する帝王は、 己とペンギンを【シックストーテンポール】で囲み、防御のために魔力による障壁を張った 結果はーーー 「………見事だ」ドサッ カチッ←ホルスターにナイフをしまう音 カスミ「あー、ダルかった…でもこれで国公認のグータラ生活ができる」 ヤイバ『牢獄行きにならなきゃな』 そこはほら、なんとかなるさ バンッ!! 「おやおや、まさか賊の方が勝ちましたか」 「だから言ったじゃない、殿下が負けるーって。 てことでほら、掛け金1万デジ(1デジ=1円)出しな」 カスミ「…はぁ」 なんかめんどくさそうなのが来たな 帝王を倒し終えたと思ったら次は従者か? 最初に声を出した方は目が異様に細い薄緑ヘアーの執事服着てる優男で、 次に声出した方はメイド服着てるエ◯ナ様似の少女だった。尻尾と翼はないけど。 ちなみに帝王は金の短髪でそれなりに筋肉質な三十過ぎぐらいのお兄さんだ
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