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カスミ「それぐらいなら。ただし、こっちも条件出すぞ」
アル「あー…俺みたいに普通な条件だよね?」
普通…か?まぁとりあえず言ってみるか
カスミ「それじゃあまず、図書館みたいなところで閲覧制限がかけられてる本があるならそれを読ませてくれ。
あとは…そうだな、客間にあったベッドくれればいいや」
そう要求すると何故かアル公が怪訝な顔をした。
そんなにベッドを渡したくないのか←
アル「んー…ベッドはまぁいいけど…」
あっ、ベッドはいいんだ。なら本の方か
アル「閲覧制限がかかった本…まぁ禁書をカスミ君が読めるかどうか…」
カスミ「呪いでもかかってるのか?」
アル「いや、禁書がある部屋が問題なんだ」
部屋?
アル「その部屋は魔力があるものが入ると魔力を吸収してさらに魔法を放ってくるように仕掛けてあるんだ」
ヤイバ『ちなみに魔盲…魔力が極端に少ないやつでも反応するタイプだ。
それとこの世界に魔力がないやつはいないみたいだな。お前を除いてだが』
ん?ヤイバどこいってたんだ?夕食始まるくらいからいなかったけど。
てか私から離れて行動できるのかよ
ヤイバ『あぁ、ちょっと今話題にあがってた部屋を見に行ってた。
1kmぐらいなら離れて行動できるからな』
ふーん
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