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カスミ「じゃあ、向こうの世界で旅人が着てそうな服一式、これで1つ目。
地味なローブ一着、これで2つ目。
あとは天使の羽で作った抱き枕一つ、これで3つ目。
最後になにも能力がないサバイバルナイフ数本、これで4つ目 。
…1つ余ったなぁ………じゃあ最後のはどっか住みやすい国の近くに転生して」
「…えーと、能力とかいいの?最高の身体能力とか無限の魔力とかも?
転生する世界は魔法とか普通にあるのに」
カスミ「そんなものはいいから今言ったやつ頂戴」
「わっ、わかったよ……………はい、抱き枕以外創ったよ。
抱き枕はちょっと待っててね、今用意してくるから」シュンッ
そう言って神はどこかに消えた
今のが魔法か…便利そうだけどめんどくさそう
ヤイバ『正確に言うと服とか創ったのは【創造】の能力、
いきなり消えたのは【転移】の魔法だな』
ふーん………今のうちに着替えとこ…ん?
カスミ「なぁヤイバ」
ヤイバ『言わんでもわかる。
だがお前はそんな気にしたりしないだろ。
だいいち、転生先が女とはいえ自分の体みたいなものに興奮するか?』
それもそうか…
「シュンッ…お待たせ。これでいいかな?」
着替え終わってついでにサバイバルナイフを装備(ホルスターとかはオマケで貰った)し終わると、
神がタイミングよく転移してきた
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