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綾斗「チェッ、拓哉はカテキョも掛け持ちしてるもんなぁ…まぁ仕方ないか…。俺のリトルピール…さよなら…」
幸哉「そんなに見たいのか(笑)買ってよかったわ♪綾斗をこれから釣れる(笑)」
綾斗「人を魚みたいに…」
そんなやりとりをしている間に昼休みが終わった。
幸哉とは受ける講義が違うので別れ、自分の受ける講義の教室に向かった。
いつも通り午後の講義を5限まで受け、バスを乗り継ぎアパートに帰った。
アパートについたのは19時30分。1時間30分後には、コンビニに行かなければならない。
シャワーを浴び、明日の準備や軽食などを取り、ちょうどいい時間になり、バイト先に向かった。
今日は店長と二人で入る日だ。
店はそんなに人通りの多いところではないにも関わらずかなり集客がある。昼間働いてる人から聞くと、お客さんの声としては、どの店員も雰囲気がよく、入りやすいといったことをよく言われるらしい。
ありがたい声だ。しかし、忙しい。。。
品だしをしながら接客、また品だしと色々バタバタしながら働き、やっと人の波も途切れた時、どこかで見たことのある青年集団が来店してきた。
たしか、同じ大学の同級生達…だよな。
この店で見るのは初めてだよ…な…?カラオケか何かしてたんだろうなぁ…羨ましい。。。
あぁ…リトルピール…
そんなことを考えていると、その中の一人と目が合い、あ!というような表情で見られ、他の三人に何か話して全員がこっちを向き、近づいてくる。
や…やめて欲しい…
こういうのは気づかないふりをするのがルールなのでは…
いやいやいや、もぅほんと遊んだ後のノリで絡まれるのかなぁ…はぁ…
こんなことを考えていた僕だったが、全く予想もしない言葉を投げ掛けられたのだ。
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