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幸哉「ギャハハハ(笑)またやったのかー綾斗~。期待を裏切りませんねぇ~。」
綾斗「ぅう…そんなに笑うなょ…結構辛いんだから…学務科のお姉さま方に絞られたんだからなぁ…。」
空いてる教室で、食事しながら、事情を聞いた幸哉は笑いながら僕をからかってくる。
「まぁ、綾斗はそこが、かーぃんだけどな♪」
男に可愛いという形容詞は間違っていると思う。
綾斗「Iam man。」
幸哉「知ってるぅ~。だってペチャパイですもんね~綾さん。(笑)」
ふざけて幸哉が綾斗の胸を両手で触ってくる。
こんなことは幸哉とはよくあることだ。スキンシップの延長線上であり、僕たちにとっては「じゃれあい」と同じである。
綾斗「はいはい、ペチャパイで悪かったですね~。ちなみにその手をどけないと、箸で刺します。」
幸哉「つまんねーの。でも、綾斗に傷をつけられるなら別にいーかも(笑)」
幸哉はこういった訳の分からないことを言う時がある。返しに困るのだが、最近は無視か笑ってごまかすようにしている。
幸哉「ぁ、綾斗さぁ、話変わるけど今日もバイト?家に行きたいんだけど?」
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