存在亡き存在

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「お前さあ、勇者召喚に巻き込まれてポックリと死んじゃったんだよ。 元々世界神はお前の幼なじみしか呼んでいなかった訳だから、異物の君の肉体は言葉の通り粉々に粉砕したわけだ。」 それで運良く残った魂に俺が交渉したわけ、と付け加える男性。 「…お前は誰だ?」 「俺は邪神。 邪神王に昇格するから俺の後を継ぐ邪神を探してたわけ。」 俺に丁寧に教える男性もとい邪神。 俺は続けて質問をする。
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