223人が本棚に入れています
本棚に追加
/147ページ
「……え?」
「え、ってお前」
「え、だって、遊佐くん可愛い子が好きなんでしょ?」
「え?は?」
「だ、だって、いつも遊佐くん『俺に釣り合うとおもってんの』って、可愛くないといけないんじゃないの?」
「……別に」
「だ、だって、中山さんは?」
「誰だよそいつ」
「(忘れられてる)」
「つか返事は?」
「へ?」
「(イラつく)」
「え、あ、返事?」
「そうだよ。さっさと言え」
「あ、あの私も……」
「……私もなんだよ」
「……すき、です」
「・・・マジで」
コクりと頷く愛川
え、マジか。
ハズイ。
うわぁ、絶対顔赤い。
「あの」
「んだよ」
「応援、来てくれてありがとう。
遊佐くんのお陰で勝てました」
「っ///」
素直になれば
まとまるのは早いのです。
最初のコメントを投稿しよう!