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フィオナside
ミーアと契約結んだ翌日、王城から厳重警戒令がとかれ学園にも行けるようになるとミーアは喜んでいた。学園の長期休学も2日後に終わるらしいので丁度いいタイミングだったと思う。
「フィオナさん、学園に言ってみない? ミーアも喜ぶと思うわ。」ニコ
「え?でも私学費とか払えないし…」
「学費の事は気にしなくて大丈夫よ♪」
「フィオナちゃんと学園!一緒に行きましょうよー」
ミーアが俺に抱きつきながら言ってくる。ロサさんもいいって言ってるし行こうかな。
「わかりました。ロサさん甘えさせてもらいます。」
「わぁー♪フィオナちゃんとがくえーん♪♪」
ミーアは嬉しそうに満面の笑みを俺に向けてくれる。ロサさんもこの光景をみて微笑んでいた。
「それじゃあ此方で手続きを済ませておくわ。フィオナさんは編入当日に理事長先生に挨拶だけお願いね。」ニコ
「あっ。そうそう学園は全寮制だからミーアと一緒に必要な物買っておいで」ニコ
「はい。ありがとうございます」ニコ
そして俺はミーアと一緒に必要な物を買うと言う大義名分の下、王都商店街に遊びに向かった。
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