第2章:~予期せぬ勇者(笑)との出会い~

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フィオナside ミーアと契約結んだ翌日、王城から厳重警戒令がとかれ学園にも行けるようになるとミーアは喜んでいた。学園の長期休学も2日後に終わるらしいので丁度いいタイミングだったと思う。 「フィオナさん、学園に言ってみない? ミーアも喜ぶと思うわ。」ニコ 「え?でも私学費とか払えないし…」 「学費の事は気にしなくて大丈夫よ♪」 「フィオナちゃんと学園!一緒に行きましょうよー」 ミーアが俺に抱きつきながら言ってくる。ロサさんもいいって言ってるし行こうかな。 「わかりました。ロサさん甘えさせてもらいます。」 「わぁー♪フィオナちゃんとがくえーん♪♪」 ミーアは嬉しそうに満面の笑みを俺に向けてくれる。ロサさんもこの光景をみて微笑んでいた。 「それじゃあ此方で手続きを済ませておくわ。フィオナさんは編入当日に理事長先生に挨拶だけお願いね。」ニコ 「あっ。そうそう学園は全寮制だからミーアと一緒に必要な物買っておいで」ニコ 「はい。ありがとうございます」ニコ そして俺はミーアと一緒に必要な物を買うと言う大義名分の下、王都商店街に遊びに向かった。
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