第2章:~予期せぬ勇者(笑)との出会い~

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王都〈ガルダメシア〉 フィオナside 俺とミーアは今、セントラルパークで休息をとっている。すると2人の男女が話しかけてきた 「あら?ミーアさん?…!…やっぱりミーアさんですわ。お久しぶりですね」 その言葉にミーアは振り返り2人の姿を確認すると嬉しそうに小さく手を振り挨拶した。 「こんにちわ♪。お久しぶりですね、ソフィアちゃん、クエス君。」 挨拶を済ませソフィアが口を開く。 「ミーアさん、そちらの方は?」 「はい♪家族で友達のフィオナちゃんです。ふふー♪」 ミーアが嬉しそうに俺を紹介してくれた。 可愛いなぁもう♪ 「こんにちわ♪フィオナ・ドラグナスです。よろしくお願いしますね。」ニコ するとソフィアとクエスが自己紹介してくれた。 「私はソフィア・ボルテナスと申します。ミーアさん同様仲良くしてくださいね」ニコニコ 凄い丁寧な娘だな。もちろんである。 「俺はクエス・オプスキュリアだ、気軽にクエスと呼んでくれ♪よろしくなフィオナ」ニカ 親しみやすいな、いい笑顔だ。 「えぇ、2人ともよろしくお願いしますね」ニコニコ この世界に来てミーア以外の友達が出来た事に内心舞い上がっていると、隣から視線を感じ見てみる。ミーアが少し拗ねていたのだ。 か…可愛い…ミーア可愛い。 親バカならぬミーアバカを炸裂させながら四人で散策を再開するのだった。
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