第3章:~ マーレ山に潜む魔物 ~

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イスカ「そう言えばフィオナはギルドに加入してる?」 ギルドの存在はミーアに聞いたから知ってるけど行ったことなかったな。 フィオナ「してないよ?行ったことないし」 依然行きたいと言ったらミーアに凄い反対されたんだよな…。危ないからって。 そう思いミーアを見てみると焦っているようだった。 ソフィア「では、明日の放課後に行ってみますか?」 正直おれは凄く行ってみたい。 おれの様子に見たミーアが反対の意を口にしている。 ココ「でもフィオナちゃん意外私たち加入してるよぉ?」 ミーア「でも…。」 そこまで見ていたクエスが、口を開く 「行こうぜ。フィオナだけ加入していないんじゃ、仲間外れみたいで可哀想だろ?」 クエスの言葉でミーアは不安で顔を曇らせ見つめてくれる。 おれは微笑み[大丈夫]と言ってミーアにかえした。 ミーアはまだ心配しながらも渋々ギルドに行くのを賛成してくれた。 おれがドラゴンであることに関係してるよね…多分…。
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