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すると皆は口々に
イスカ「高位種族なのはわかってたけど凄いじゃない!」
クエス「あぁ!バハムートかぁ。伝説かと思ったが居たんだな!」
ソフィア「黙ってるなんて、友達として水くさいですわ」
ココ「フィオナちゃん凄ーい。私のマルニス君より偉いんだねぇ!」
エイラ「先日のバハムートは貴女だったんですね。驚いちゃいました!」
皆の反応が違うことに驚き目を白黒させていると、ミーアが優しく微笑みながらおれに話してくれる。
「フィオナちゃん良かったね。皆がわかってくれて私も嬉しいです。」
するとシエルが口を開く。
「そう貴女だったのね、
驚いてしまってごめんなさい。
たとえ貴女が龍王バハムートでも
我がギルドは貴女の加入を歓迎します。
恐かったね、…。辛かったね…………。
でもここに居る皆はフィオナちゃんの味方だからね」
そう言うとシエルさんは優しく包み込むように抱き締めてくれた
おれは皆の優しさで不安や恐怖が解れていくの感じた。
瞳に雫が溜まり一筋の線が頬を濡らした
それを皮切りに感情が溢れだしシエルさんの
胸の中で泣いてしまっていた
ミーアもおれの頭を撫でてくれる
あぁ……おれは幸せ者だなぁ………。
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