第3章:~ マーレ山に潜む魔物 ~

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おれが落ち着くのを見てシエルさんが話始めた。 「うん、じゃあギルドカードは出来しだい 渡すからまた後日来てね。今日はどうする?依頼受けてみる?」 シエルさんの提案に皆は賛成の意を口々に唱える。 「わかったわ、じゃあフィオナちゃんは初めてだから簡単な依頼を持ってくるわね。」 その言葉を最後にシエルさんとエイラさんは部屋を出ていく、 暫く皆と談笑を楽しんでいるとシエルが数枚の依頼書を持ってきてくれた。 「持ってきたわ、どれにする? 討伐系、採集系、警護系があるわ」 それを聞いて皆が イス、クエ「「討伐系ね」だろ!」 ココ、ソフィ「「採集系がいいなぁ」ですわ」 ミーア「私はフィオナちゃんと一緒のにします」 フィオナ「私はなんでもいいよ」 するとシエルさんが「じゃん拳ね」と 討伐系派と採集系派に提案した それを聞いたイスカとソフィアがじゃん拳をする 勝敗はイスカの勝ちで討伐系の依頼書を受けることになった。 「討伐系ね…それだとここから北東の方ににあるウガリアの森が依頼先のようね。 依頼内容は大量発生したゲイザーの討伐。 貴女達なら簡単に達成できると思うから頑張ってね。 あっ。北北西のマーレ山近隣で村々が魔物に 襲撃されたらしくてね総帝を向かわせてるから 大丈夫だと思うけど万が一があるから充分に気おつけてね。」 もう本当に嫌な予感しかしません。
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