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ミーアside
「サーチ」
私達を中心に半径1㎞の範囲で索敵を行いました。
もぅ絶句です…
全然簡単な依頼じゃ無いじゃないですか!
確認できた数はおよそ257…
今現在も増え続けているんです、因みに今は268…
こんなの異常ですよ!
私達みたいな学生には荷が重すぎます
撤退を提案しようと皆の方を見たら
何故か皆殺る気満々何です…。
「皆ここは一旦退きましょうよ!」
「何言ってるのよ、ゲイザーくらいどおってことないわ」
「えぇ!長期休暇期間での修行の成果見せてあげますわ」
「私もマルニス君との新連繋技見せてあげるぅ」
「あぁ、新しく覚えた魔法のいい的だ
逃げる選択肢はないぜ。それに此方には龍王バハムートがついてる。何も恐くないさ」
戦闘狂めぇ…。
フィオナちゃんが大丈夫じゃないですよ
すっごい脂汗かいてます…。
「フィオナちゃん無理しなくていいんですよ?…」
「……………………………………………。」
フィオナちゃんが俯いて何か言ってるのですが
声が小さくて聞こえないです…。
「フィオナちゃん?…。」
「……………………………ッ!。……………何?ミーア…」
「無理せず帰りましょう?」
フィオナちゃんが何か言いかけた瞬間イスカちゃんが
私とフィオナちゃんの手をとり前線に連れていかれました。
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