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駄目だ…おれの意思に反して全く言うことを効いてくれない!!
ゲイザーの触手が腕に巻き付いてきた…
フィオナside out
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ミーアside
フィオナちゃんの様子が可笑しいです
「あ…あぁ……アアアアアアアアアア!!」
叫び声をあげた瞬間フィオナちゃんが銀煌を放ち
身体が変化していました。
頭に角が生え、背中には4対の翼があったのです
「フィオナちゃん!」
「フィオナぁ!」
「フィオナさん!」
「フィオナッ!!」
「フィオナちゃーん!」
私達の呼び掛けが聴こえたらしく、
此方に顔を向けてくれます。
スッゴい笑顔!え?え?フィオナちゃん
恐くないの??
フィオナちゃんは瞳を涙で濡らしながらも
笑っていました。瞳の光を亡くして……
ミーアside out
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フィオナside
あれぇ?皆が呼んでるなぁ…ミーアだぁ♪
わたしはミーア達に手を振ろうとしたのですが、動きません。前を見るとお目々が有りました。
ミーアがわたしを呼んでるのにお返事出来ないじゃん!
どうして邪魔するの?放してよ!
わたしは怒りに任せて魔力を爆発させた
それは大きな奔流となる
邪魔するいけない子にはお仕置きしなきゃね!
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