第3章:~ マーレ山に潜む魔物 ~

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残りの数は…1、2、3…………13体だね! 一気に行くよぉ! わたしは手始めに数メール離れた目玉に肉薄する。 「はあああ!灰になっちゃえ!爆竜炎!」 拳に龍属性と炎属性の魔力を纏わせ、突進した勢いのまま 腕を下から上に振り抜きそのまま真上に跳躍した 「次はあそこの目玉だね!まとめて吹き飛べ!剛竜脚!」 右脚に魔力を纏わせて、目玉めがけて急降下し暴散させた 「ふぅ♪あとは…7体!」 「いくよ!当たって弾けろ!くらえ!爆竜剛波!」 近くの塊に向けて肉薄し真ん中で止まる そしてわたしは地面を殴り衝撃波を発生 させて5体の目玉を駆逐した。 ゆらりと立ち上がり残りの2体に向き直る しかし目玉は逃げる。 「ふふ。にがさないよぉッ」ダンッ 「これで最後だね♪バイバイ、黒竜双撃破!!」 脚に思い切り力を入れて蹴る、するとわたしは一瞬で目玉2体の前まで肉薄し両手の掌を正面に向けて翳し龍属性と闇属性の魔力を纏わせ衝撃波を放った。 よし!終わったぞ♪ 後でミーアに頭をなでなでしてもらお♪ ミーア達のもとに戻ろうとしたとき最深部の方から眼が真っ赤に光ってどす黒い鱗に被われたドラゴンと灰色のローブを着た人がやって来た
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