第四章 朝

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「ありがとう」 と猫の顎を撫でると、身体もないのに、気持ち良さそうにする。  横で聡子が叫んでいた。 「もう~っ。  だから、私が居るのに、見えないものとしゃべんないでよっ  怖いからっ」
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