幻の第1話

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・・・ 璃「何も…起こらない?」 なぜか、その時感じた感情は[悲しい]だった… しばらくして、不意に千穂がこんなことを言った。 千「ねえ、これってさ、本当に璃緒が助けを必要とするときに現れるんじゃないの?」 …! 確かにあの時はふざけてはいたけど、腕相撲に対する助けが必要だった。 でも、今はただ「助けて」って言っただけだった… 千穂の言うこと、本当かも… じゃあ、今度は本当に困ってみよう…! いつの間にか、あの三人に会いたいという気持ちが大きくなっていた。 あの愉快なヒーローに。
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