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・・・
璃「何も…起こらない?」
なぜか、その時感じた感情は[悲しい]だった…
しばらくして、不意に千穂がこんなことを言った。
千「ねえ、これってさ、本当に璃緒が助けを必要とするときに現れるんじゃないの?」
…!
確かにあの時はふざけてはいたけど、腕相撲に対する助けが必要だった。
でも、今はただ「助けて」って言っただけだった…
千穂の言うこと、本当かも…
じゃあ、今度は本当に困ってみよう…!
いつの間にか、あの三人に会いたいという気持ちが大きくなっていた。
あの愉快なヒーローに。
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