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「ゲッ……」
二条が出席簿を持って仁王立ちしていた
「ゲッとはなんだ」
「……二条……センセーが後ろに立っているなんて想いませんデシター……と言うか、角で殴るのダメ!!絶対!!ていうか、何で俺だけ!?」
アホみたいにいてぇんだって……
頭を押さえながらジロリッと睨む
「ははっ、俺はな?Sなんだよ……好きな奴ほど苛めたくなる」
ニヤリと笑った二条……
「好きな奴ほどって……子供ですか?と言うか……馬鹿ですか?ホストはホストらしく歌舞伎町に帰れ!!」
「ホストじゃねぇっつってんだろ!!」
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