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僕達は確かにそこにいた
風が凪いだもう届かない
祈りはたかだに消えゆくよ聞こえていた声はもうない見えない壁に絶えず遮られ繋がっていた糸が絡まり、僕はただ動けずここにいる
日が沈み、紅い月が哀しげに浮かぶ
時に置き去られたまま世を繰り返して
共に支え合い、力合わせ闘い続けてきた彼等はどこにいる?
今も風のない乾いたかの地で闘い続けているのだろうか?
僕は彼等をまつ
戦っていた記憶があった、背中預けてた仲間がいた
この街は僕だけがいる
あの見慣れた顔は今どこに無くしてた、探してた
とても大切なことを僕がここにいる意味を
動けない、その訳を僕だけが違っている
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