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……僕、力加減間違えたかな?
ドラゴンが集めた光切るだけのつもりやったのに……
しかもなんで……
白「ナイフ思い浮かべたはずやのに、こんな禍々しい鎌が出てきたん?」
そう、僕は
ドラゴンが口に光を集め僕に放ってきた瞬間
――魔力で武器作ればええんや
と気付いた
そして気付いた後、もっとはよ思い出さんかった自分を呪った
白「あ、やば……
もうすぐぶつかるやん」
自分を呪っていると、光が目の前に迫ってきとった
僕は少し急いで剣や刀みたいなんを想いうがべ……光を切った
ら、ドラゴンも真っ二つになってるし
僕の手には黒色の柄に赤黒い禍々しいオーラを放つ、鎌を持っとった
しかも、魔力で作ったはずやのに消えてくれへんし
無駄に僕の手に馴染んどる
白「まだ敵さんはおるみたいやし、取り敢えずは保留でええか」
考えがまとまりそう呟くと、僕は鎌を構え
攻撃を仕掛けてくるんを待つことにした……
__白兎side.end__
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