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っと……説明するよりもまず、アイツらよりはよ家出てせな絡まれんでなぁ……
脳内でそんなことを考えていると、あることに気がつく
これ、フラグやないでな……?
フラグではないことを祈りながら玄関へ向かうと
ピンポーンと、インターフォンが鳴った
誰やろ……?
って考えんでもわかるぐらい
外からイチャイチャとした声聞こえる
うるさいでなあ……出とうないわ……
って思っても、行かなくては学校に遅刻してしまうねんな……憂鬱やわ……
等とグチグチ脳内で考えながらゆっくりと玄関を開けると
真ん中に困った表情で僕を見ている爽やかな男……
そして、その至る所にくっついている女
爽やかな男にくっついている女全員
爽やか君に好意を抱いている……
が、当の本人は相手の好意に気付いてへん
女共、ご愁傷様やなあ…
と、いくら嫌いでも同情してしまう
善「白兎、おはようっ!!」
爽やかな男にくっつく女に同情していると、無駄にキラキラとした笑顔で話しかけてくる
女共は羨ましいのか嫉妬の眼差しを向けてくる
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