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瞼を開ければ、そこに広がるのは闇。
目を隠されている。
「巧・・・何がおきているの?」
巧は私の首筋を舌で舐めまわし、右手では胸を弄り、左手は下半身をまさぐっている。
『ん?marksだよ。ふみはmarks知ってるだろ?』
ああ、marksなんだ。
さっきの声はやっぱりセンセイだったんだ。
『オレはね『コーチ』って呼ばれてるんだ。『サラブレッド』とは違うから。オレはふみを本当に愛しているから・・・』
巧の左手が差し込まれた。
「ッツ!!」
『今日は、ふみを解き放つから。だから安心してオレに任せて』
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