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『あ、でも・・・オレ一人じゃ満足させられないだろうから・・』
爪先に何かが触れた。
指先を包むように、そして吸い付くように丹念に・・・・。
『足?気にしなくっていいよ。ふみの信者が拝礼しているだけだから』
明らかに誰かが私の足を舐めている。
『それより、喉乾いただろ?ほら口を開けよ』
巧みにそう言われれば口を開いてしまう。
冷たい水が喉を通って行く。
いくら飲んでも追いつかず、口からこぼれる水。
こぼれる水を気にもしないように強引に飲まされ続ける。
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