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あと、ポイントとして覚えておいて欲しいのは、 マンガの中の「文字」で 読者に対して一番影響力を持つのは、 キャラクターが発する直接のセリフ、つまりフキダシの中のセリフ。 その次はモノローグ。 説明文(ナレーション)は 意外と読み飛ばされてしまうんだ。 となると 今回の作品、読み飛ばされる可能性が高い説明文が 物語の最初に、これだけの量が置いてあるのは やっぱりビハインド。 読み飛ばして、 それ以降を読んでくれるならまだいいほう。 一番まずいのは、 その説明文に拒否反応を起こされて 先を読んでもらえないこと。 コレだけはなんとしても避けなければならない。 こうして考えると、 やっぱり説明文(ナレーション)が続くのは メリットよりデメリットのほうが多いかな。 説明はその文量を考えてバランス良く、 タイミングをはかって使って欲しい。
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