10. やっぱり｢つかみ｣が肝心！

10.

そうなるとやることはひとつで、

メカなんかは、WATTOさんは

描こうと思えばいつでも描けるし、

アイデアもたくさん出て来ると思う。

ここはひとつ、

メカを描く時間を｢人間(人物)｣を描く時間に

少し割いてみてはどうだろう？

絵は、描けば描くほど上手くなる。

これは絶対といってもいい。

今活躍している人気作家でも、

デビューしたばかりの頃は

｢え…!？｣と思ってしまう絵柄だった人も多い。

でも、マンガを描き続けること、

仕事として描くことから

逃げることができない状態に

自分を持っていくことで、

自然と｢描く力｣が蓄えられていって、

絵で読者を惹きつけられるまでになる。

そして、プロの作家さんは

ほぼ毎日描いているにもかかわらず、

それでも｢もっと上手くなりたい！｣って思ってる。

そんな話を直接作家さんから聞くたびに

頭が下がる思い。