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五月一日の朝…
この物語の何をやっても平凡な主人公の源清春(みなもと きよはる)は勉強はいつも平均、運動能力も平均、身長体重なども平均通りの有る意味誰よりも凄い普通な人間である。
そんな清春は朝から机の上に伏せていた。
「………寝みぃ…」
すると隣りの席から…
「き~よ~は~る~」
と呼ぶ声が聞こえた。
………無視しよう…
「清春!聞けって!大ニュース!」
「………」
「無視するな!」
「…はぁ…朝からうるさい弥彦」
俺の横に居るのは烏山 弥彦(からすやま やひこ)一応俺の友達だ。
「それで…何が大ニュース何だ?」
「あっ!そうそう大ニュース!転校生がこのクラスに来るんだって!しかも美少女!」
「またか…」
「ああ!まただ!」
何故またなのかと言うとこのクラスは新学期が始まって既に三回目の転校生だからだ。
「しかし本当にこのクラスは転校生が多いいよな!しかも美少女ばっかし♪」
「あ、ああ…」
「ん?元気無いな…どうした?」
「い、いや…なんでもない…」
………また面倒なことになりそうだ…
またまた何故またなのかはいずれわかることになるであろう…
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