平凡な俺と転校生

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「まぁいいや♪早くご飯食べに行こう清春君♪あとリリーちゃんも来る?」 「え?良いのですか?」 「もちろんだよ♪」 耀さんはそう言って俺とリリーさんの腕を引っ張り連れ去った。 「………あれ?清春は?」 置いてきぼりの弥彦であった。 そして屋上へ… 「みんな~!清春君連れてきたよ~♪」 「遅いですよダーリン!!」 「だ、ダーリンはやめて下さい縁さん!」 この俺のことをダーリンと呼ぶ紺色の髪の女性は氷室 縁(ひむろ ゆかり)さんでこちらも色々説明すべき事はあるが省略して俺の友達だ。 「だってダーリンはダーリンな訳ですからダーリンって呼ぶのですよ♪」 「ま、全く…」
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