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「ところで清春様?」
「ん?何?」
縁さんとの争いを終えた咲夜さんが質問してきた。
「何でリリー様もご一緒なのですか?」
「え?ダメだった?」
「いえ…ダメではないのですが…」
咲夜さんがリリーさんの方向を見るとリリーさんはすぐに…
「ご、ごめんなさい!」
「い、いえ!リリー様が悪いのではなくてその…き、清春様が悪いのです!」
「え?お、俺?!」
え?な、何?俺っていつ悪いことした?
俺の頭の上にはハテナがいっぱいだった。
「き、清春様は女の子を連れ過ぎです!」
「「確かに」」
「あ、あれ?!それって俺が悪いの?!後さりげなく納得しないで!」
「言い訳しない!」
「え?あ…す、すみません…」
咲夜さんの迫力に俺はつい謝ってしまった。
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