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「人間、ねぇ
その事情ってやつを聞かせてもらおうか
こちとら王様に不審者を会わせるわけにはいかないんでな」
まぁ、仕方ないか...
「そうですよね、王様に不審者を会わせるわけにはいきませんものね
私は地球という星で生まれました
19歳の秋、部屋で寝ていたはずなのに目が覚めるとここ天界に来ていました
神様から私の魂の器が大きすぎた為に 世界から弾き出され、消滅したことを聞かされました
天寿を全うしてないことから輪廻に入れなく、やむを得ず器を満たし異世界へ転生するために力をもらいました
大きな力なので、別空間で修業をしたのち神王様に謁見することになりました
本日修業を終えたので、謁見しに来たのですが生来の方向音痴により今の現状です」
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