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ル「あぁ、真名ってのは漢字の通りホントの名前だ
真名には力が宿っていて、真名があるからものは姿を保ていられんだよ
真名はそいつそのもの。だから真名に外部から何らかの力が加えられるとよくて絶対服従、悪くて消滅する」
乃「え…消滅……
真名ってそんな怖いものだったんだ」
私、結構神界で名乗っていたような…
ル「こっちの世界で軽々しく真名を名乗るのはよくねぇな
乃愛こっち風の名前に変えろ
出来るだけ真名を悟られないようにな」
乃「いきなり言われても…
………う~ん思いつかないな
ルシファーがつけてよ」
ル「俺がか?
そうだな……グリッタ・エストレージャはどうだ?
ネーミングセンスないなりに考えてみたんだが…」
乃→グ
グ「グリッタ・エストレージャ…いいね!
ありがと、ルシファー!」
ル「あ、あぁ///
…とりあえずどこかの街に行くか?」
ルシファー顔紅い…
流石絶世の美貌…
あっ、私はそこらの勇者みたいに鈍感じゃないからね
グ「そうだね、行こう
あ、その前に世界樹に挨拶してくるね」
ル「あぁ」
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