ファーストブラッド~始まりの光~

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「ねえ!こっちにも来てるんじゃない!?」 咄嗟に姉が叫んだ! 「おい!どうすればいい!?」 兄は僕と同じで何が起きているのか全く理解できていなかった 「優!義和!」 母は、兄姉の名前を呼び覆いかぶさるように 兄姉を守ろうとしていた 僕は家族から一番離れていた、父はこっちに名前を呼びながら走ってきた 「おい!○○!早くこっちに来い!」 あと5メートルというところでその光は 僕に直撃した……… というところまでは、覚えている、その後は思い出すことができない、 そして、自分の名前さえも忘れてしまったようだ……
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