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私を認めてくれるの?私は【化物】なのに
そのことを言ったら、彼は悪魔だというし驚くことばかりだ
どうしよう、この人についていきたい!この人となら、今までと違う世界が見えるかもしれない
シルフが思いつめたように考えていると
ギュッ
「あっ!」
「大丈夫だ心配するな俺が守ってやる。お前が暴走しても俺が止めて やる!だから俺について来い!」
私の目から一粒の水が出てきた、これは汗?いや、涙だ。
あれ、私はなんで泣いているんだ?
そうか、安心したからだ、この人が私を閉じ込め続けていた
檻から出してくれたんだ
シルフに一筋の光が出てきたように見えた
「もう大丈夫か?」
私は涙を拭いて、決心したことがある
「はい、大丈夫です。私の名前は【ティア】です。私もついて行っていいですか?」
「もちろん、OKだ!」
この人に一生ついていこう!
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