第1話
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『はい。どうぞ。』 要は耳が性感帯ではなかったはず、、。 性感帯じゃねぇよ!!!と思わず心のなかで一人突っ込みをした。 小さく咳払いをし、ドアノブに手をかけた。 「失礼します。ご家族をお通しします。」 家族を椅子に座るように促し家族側の後ろで同席しようと1歩を踏み出そうとした。
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