第1話

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, 「……こんなもんかな」 予想通り色々悩んだが、とりあえず買い物は終わったので袋を持ちながら町を歩く。 「……あ?」 「……あ」 久しぶりの清々しい休日だっていうのにテンションがさがる 「よぉ、久しぶりだな」 「……けッ」 「ふはっ、そんなあからさまに嫌な顔すんなよ」 “そそるだろ”って言葉は聞こえなかったことにしよう 悪童という名前がここまで似合う人は他にいないであろうこの先輩 直接の先輩ではないのに、試合会場などで会うたびに俺に話しかけてくるのだが いったい何を考えているのか全くわからないし正直言って怖いし気持ちが悪い ,
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