第1話

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, 睨んでもニヤリとした笑顔が返ってくるだけで 自分のネクタイをシュルリとほどく姿を見て少し油断した自分を殴りたい 「…?…なにして……っ!!?まッ、やめっ!!」 ほどかれたネクタイで腕を縛り上げられ、上についているフックにひっかけられた。 トイレに入れられてからここまで、おそらく2分程度だった。 なんだか手慣れているようで内心焦るが、出来るだけ表情に出さないようにしながら思い切り睨み付ける。 .
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