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「話がそれたな、で、家を作るとは?」
「あぁ、高野豆腐はな・・・お前の世界で言うプレハブ小屋のようなものだ、いつまでもこんな所居たくないしなー」
「なるほどな・・・それは確かに嫌だな」
「だろ、だから家を作るんだ」
「業者を呼ばなきゃな」
「業者?呼ばないよ、まずこんな所来れないし」
そういえば俺とシィ以外の人を見ないな。
「だから俺たちで作るんだ」
だからそれは無理だって。
「この世界の住人は基本自分で家を作ってるんだぜ?」
「そうなのか?」
というかほかに人がいたのか。
初耳だ。
「とにかく、その辺は俺が教えてやる、任せろ」
「おぅまぁシィがそう言うなら」
「ということで・・・」
シィはアイテムボックスから鍬を取り出して俺に渡した。
「木切ってこい」
おk
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