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建築作業も順調に進み、木材、焼石もたまって来た。
シィは床を貼り付け終わり、壁を作る作業にかかっている。
俺は俺で足りない木を取りに山に行ったり、作業台で焼石を石レンガに変えたりしている。
「・・・・えーと、ここが壁でーこれが屋根でー」
「あ、シィさん！お疲れさまですっ！あのーこれー石レンガ何ですけどー作りすぎちゃったんでよかったらどうぞぉ！」
とびっきりの笑顔でレンガを持ってってやった。
「あー、どうもー」
シィもニコニコして近寄ってくる。
「上に置いといたんで」
「どこよ・・！？」
シィは慌てて屋根の上に戻る。
「まだまだあるよ！」
俺はたくさんの原木を木材にしながら、石が焼きあがるのをひたすらに待つ。
これまで全く建築に携わっていないが、サボってるわけじゃあ無いんだよ。
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