第二話 わずかな希望と捜索隊

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各自それぞれ海岸で捜索や、聞き込みを行った 流石に大津波の後だ!普段以上に流されてきている物が多い 大型の舟なんかもだ 色々な持ち物も流されていたり、人も流されて来ていた! 捜索隊員それぞれ清掃などを助け合い、そして聞き込みを続けたがなかなか情報が得られない それから一週間経った時だった! 聞き込み班の金子、結城ペアが唯一の優子に関する物を見つけた! 結城 : リーダー、優子の『ハンドバッグ』を見つけました! リーダー: なんだって! 結城から渡されたハンドバッグを手に取り確認した リーダー: 確かに優子のハンドバッグだ 何故ならば、ハンドバッグにプリントアウトされた思い出の写真が入ってたからだ 他にはメモ帳のようなものだ! 二人の思い出が入ってた、そう、あの時の日付も 波と土埃で汚れていたが、思い出は色褪せていなかった、寧ろ、一部だが優子との記憶を思い出した 何故ならば一周年の記念にハンドバッグをプレゼントしたからだった
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