ある日…

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「いたた…」 「何やってんのよ、 どんくさいわねぇ」 「!!?」 押して転んだんじゃん 香が押したから… 「香!!今のはちょっと…」 「何!?」 「あっいや…すみません」 「フンッ」 スタスタスタ―― 香…本当に私の事、 嫌いなのかな… でも、 私が悪いんだし… 仕方ないよね ……さっき何か言おうとしてたけど、 結局何なんだろう 香が来たら走って言っちゃったし キーンコーンカーンコ――ン 私はいつものように屋上へ上がって行った 「はぁ…」 「あっ!!やっぱりいた!」 「あっ…」 この声は先輩!! …んっ? 隣に女の子が…… もしかして…彼女???? 「あっ…のっ…先輩」 「ん?」 「いっ…あっの…」 あ~私ってばなんで素直に聞けないのよ―!! 意気地なしだなぁぁ
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