プロローグ

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プロローグ

新たな歴史が始まる。 魔王との戦いを経て、勇者、僧侶、女騎士、魔法使いは、四英雄と讃えられ、新生神聖王国の主軸として新たな歴史を歩み始める。 魔王城跡地 ザッ 勇者「・・・」ザッザッ 勇者(魔王との戦いから3日・・・) 勇者「ここに来て初めて実感が沸いて来た、俺達は勝ったのだな。」 勇者(俺にとってはここから先の方が大変な道のりになりそうだ。) 勇者(国を滅ぼすより作り上げる方が遥かに難しい。) 勇者(それでも俺はやらなければならない。) 勇者「民を導く国王として・・・」 その頃、神聖王国城内 ドンッ ドンッ 僧侶「女騎士!女騎士!」 ドンッ ドンッ ガチャ 女騎士「なんだ、僧侶か。」 僧侶「魔法使いでなくてすみません。」 女騎士「べ、べつにそんな期待はしてない!」カァァァ//// 女騎士「そ、それよりどうしたんだ?こんな朝っぱらから。」 僧侶「もうすぐお昼ですよ。」 僧侶「それは良いのですけど、勇者の姿が見当たらないのです!」 僧侶「魔王に受け毒の呪いも消えていないのに!!」 女騎士「落ち着くんだ僧侶!」 女騎士「魔法使いには聞いたのか?」 僧侶「いいえ・・・彼には・・・」 女騎士「とりあえず魔法使いの所に行こう。」
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