第1話

混沌な生活。

…バイト終了…
くそぅ…あろまがあんな事さえ言わなければ…
あろ「遅い。」
早苗「え？」
あろ「帰んぞ。」
早苗「ちょっ…」
あろ「こんな時間に女一人歩いて帰す訳にはいかねぇだろ。」
早苗「あざっす。」
でも、こうなったのって、あろまのせいじゃね？っとか言ったら殺されそう。あー、やだやだ。
きっくん「二人ともー！今帰り？」
早苗「じゃなければ、他になにがあるんです？」
きっくん「うーん。ないね。」
あろ「ＦＢは？一緒じゃないの？」
きっくん「あ、ＦＢは居残り。」
あろ「そうか。」
早苗「あ、それじゃあまた。」
きっくん「じゃあねー！」
・部屋・
そういや、あの場にえおえお居なかったけど、なにしてんだろ。あ、メアド聞いてないや。明日でいいや。急ぐ事でもないし。
寝よ。
…朝…
今日は、大学休みだ。久しぶりにゆっくり…って、バイトやん。ま、昼で終わるし。いいや。
さっさと行こ。
・コンビニ・
お掃除、お掃除ー♪
あ、明日遊ぶんだよな。
何着ていこう…帰り買い物して行こ。
バイトからパートになったら、給料あがるかな？聞いてみよ。
…昼…
終わったー！
買い物行こ。どうせなら、ただのんさんとかと一緒に行こう。服決めて貰おう。
えお「あれ？早苗さん？」
早苗「あ、えおえおさん！」
えお「なんか、凄い考え事してる雰囲気ありましたよｗ」
早苗「えー？全く考え事なんてしてないんですけどねぇ。…あ、えおえおさん、これから暇ですか？」
えお「はい。暇ですよ？」
早苗「あの、買い物…というか、服選ぶの手伝ってもらっていいですか？私優柔不断で、なかなか決められないんですよ。」
えお「俺でいいなら、いいですよ。」
早苗「構いませんよ！あ、それと、タメでいいですよ。」
えお「じゃ、俺もタメで。」
早苗「わかった！それじゃあ、行こ？」
・服屋さん・
早苗「どれにしようかな…」
えお「うーん…」
早苗「どれも、いいんだけどな…」
えお「ねぇ、これどう？」
早苗「それか…色違いとかあるかな…」
えお「これかな？」
早苗「よし。こっちにする。」
えお「早いｗ」
早苗「悩むと、最悪、一時間はずっと考えちゃうんだよ。」
えお「そうなんだｗ」
早苗「じゃ、買ってくる！」
えお「うん。」
えおえおで良かったな…多分ただのんさんだと、もっも派手なのにされたかな。