4人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
「えッ、そうなんですか?」
「おう。散々追いかけまわされた覚えがあるもん。」
「おう、俺散々追いかけまわした覚えあるもん。」
「…って、話に入ってくるなって。」
ハッと思い見上げるとそこには先生が立ってた。
「先生…去年、さぞかしこの人のせいで疲れたでしょう?」
「お、井上わかってくれるか?」
「はい、もちろんですッ。」
「おい、井上。お前こいつの肩もつのか?」
「お前は教師のことをこいつ呼ばわりすんな。」
ぽこッっと頭を叩かれて伊藤龍之介はイッテとつぶやいた。
・
最初のコメントを投稿しよう!