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「なあ俺、韓流スターイケると思わない?」
「自分のルックスに酔いしれるな。死ね。」
「死ねはひどいわっ!なあ井上?」
「はは…アカリちゃん、死ねはね…。」
それはいつもの日常で普段と何も変わらなかった。
「井上さん?」
まだ話したこともないようなクラスの女の子が私を呼んだ。
「…はい?」
「廊下で男子が呼んでるよ?」
伊藤龍之介?
そう思って聞いてみる。
「どんな人でした?」
「えー、金髪だったよ?多分うちの学年じゃないと思う。」
????????
え?
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