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「4月の何日?」
「9日。」
エレベーターが12階に到着する鐘の音が鳴る。
「龍之介は、誕生日いつ?」
「9月30日…だった気が。」
「え!もうすぐじゃん!」
そんな会話をしながら、エレベーターから降りて龍之介に手を引かれ目的の店を目指した。
「あっ!!ここここ。」
龍之介の言葉に反応して目の前のお店をただ、ぼーぜんと見つめてみる。
「ほほほ…ほっ!宝石店!?」
ハンパない衝撃が脳内を駆け巡って仕舞には私の頬をグーで殴ったような…そんな痛みが走った。
「何で宝石店!?」
龍之介は私の言葉を見事鮮やかに無視を決めこみ店内に足を踏み入れる。
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