ライバル-2

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電話を切り終わって溜め息を吐く。 「どこか出かけるの?ホテルで1人ぼっちは嫌だから、私…、帰るよ?」 ははは、と笑って真琴の頭を優しく撫でる。 「大丈夫、大丈夫。お前も連れてくから。」 「え…、でも…どこへ?」 首を傾げて、顔を歪ませたアイツ。 「それはついてのお楽しみ。」 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・ ・・ ・
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